設置をするために

蛇口

エアコンの取り付け工事は、以前は電器店や家電量販店で客がエアコンを購入し、そこで取り付け工事も同時に頼むという形で行われていました。つまり、エアコンの購入と取り付け工事がセットになっていたわけです。セットにすることで、電器店はエアコンを売りやすくなり、取り付け業者は安定して仕事を請け負うことが出来るので、双方にメリットがありました。 しかし、その後、電器店や家電量販店からではなく、個人から設置依頼を受けて工事を行う業者も出てくるようになりました。なぜかというと、リサイクルショップやインターネットオークションが普及したことで、中古のエアコンを購入して取り付けてもらいたいという人が増えてきたからです。

今後も、エアコンの取り付けは電器店で買った時に同時に依頼するか、あるいは中古で買ってきたものを設置してもらうのどちらかになるでしょう。 利用者個人が自力で取り付け工事を行うことも可能ですが、これは現在も少数ですし、今後も増えないでしょう。なぜかというと、まず、工事の難易度が高いという理由が挙げられます。室外機と室内機を設置し、それぞれをホースで接続して、そのホースを通す穴も空けないといけないので、素人が簡単に出来る工事にはなりません。また、今、使っている古いエアコンは取り外すということになると、ガスの回収という専門的な作業が必要になり、更に外したエアコンを処分しないといけないので、難易度は上がります。そのため、エアコンの取り付け工事は今後も業者が主に行うことになるでしょう。